
賃貸オーナーの6割超が将来に不安… ラクな不労所得と思われがちな賃貸経営にも時代の波 ~大家さんとしての将来展望アンケート調査~
大家さん向け専門の出版社である株式会社オーナーズ・スタイル(所在地:東京都中央区、代表取締役:上田 英貴)は、賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」首都圏版・関西版の読者1,000名を対象に、「大家さんが感じる賃貸経営の先行き感についてのアンケート調査」を実施いたしました。
■人口減少などの影響を受けて賃貸経営の未来は暗い?
昨今の大都市圏の地価上昇などの話題に触れると、賃貸経営も未来は明るいのではないか、と感じるかもしれません。しかし一方で、人口が減少し始め、空き家が急増しているといったマイナスの話題もあります。
そこで、すでに賃貸住宅を経営する大家さん達が、実際に将来をどう思っているのか、その展望を聞いてみると、「とても厳しくなる」と「少し厳しくなる」を合わせると、62.9%という結果に。6割を超える大家さんが、賃貸経営の将来を「厳しいものになる」と見ています。それだけには留まらず「なんらかの手を打つことで順調にできる」と、答えた30.2%の方も、裏を返せば、「手を打たなければ順調とはいかないだろう」考えていると読みとれます。とすれば、9割を超える大家さんが「厳しい」と考えている、と言ってよいのかもしれません。また、今の悩みや将来の不安は具体的に何か、という質問への回答では、半数を超えたのが、「空室」60.4%と、「家賃の下落」55.5%でした。
これまで大家業は「不労所得の楽な商売」と思われがちでしたが、人口減少時代を迎えるに当たり、今後は厳しい商売となることを、多くの大家さん自身が、すでに自覚していると言えそうです。
引用
本文 http://re2ch.com/archives/
画像 http://re2ch.com/archives/
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