不動産のいろいろ · 04日 8月 2017

空家の賃貸を田舎でするには

空家については賃貸したいといった人も多いかかと思います。

誰も住んでいない物件なら貸出して家賃収入を得たいと思うのは当然のことです。

賃貸については場所によっても借り手状況が異なります。

都内の駅周辺であれば好立地と言われる物件ですぐに借り手が見つかることが多いです。

その一方、地方の田舎などではなかなか借り手が見つからず苦戦するケースがあとを絶ちません。

その影響で何年も空家のままといった賃貸物件も多くみられます。

田舎については家賃をいくら安くしてもそもそもの需要がないケースも多く、一応賃貸として

空家を登録しているものの、あまりあてにしていないケースも少なくありません。

そんな賃貸ですが、田舎の空家についても変化が見られます。どういう変化か？というと観光客をターゲットにした物件にするといった方法です。

賃貸については民泊といわれるAirbnb?などもあります。こちらは自宅や投資物件を旅行者に貸し出すものでホテルのような感覚で営業するものです。

通常の賃貸よりも宿泊者が多ければ収益も高く、人気となっています。

旅行者側にもメリットがあり、旅行者側はホテルへの宿泊より安く宿泊できるといったメリットがあります。このように双方のメリットを生かした宿泊施設の提供も魅力の1つです。

ところで田舎の空家の場合、宿泊者がいるのか？という心配の声も多く聞かれます。立地が悪くても集客に成功している例もあります。

例えば忍者屋敷や農業体験などをセットにする方法です。外国人旅行者はこうした日本ながらの

体験に興味を持っている人が非常に多くみられます。

その結果賃貸の借り手がつかなかった田舎の空家でとたんに収益につながったというケースも報告されています。賃貸といってもさまざまな経営方法があります。田舎だからこそ実現できる取り組みもあるのではないでしょうか。

空家については工夫次第で賃貸ビジネスも生かすことができます。田舎だからといってあきらめるのではなく、逆手にとって空家の賃貸ビジネスを検討してみるといいでしょう。

田舎には田舎にしかない良さがあります。

空家の賃貸についてはアイディア次第で大きく方向転換することもあります。田舎だからといってあきらめず空家を有効活用できるよう賃貸についても研究してみてください。研究してみるといい方法が見つかるかもしれません。

空室賃貸は田舎でも成功事例があります。そちらを参考にするといいでしょう。

外国人旅行者は今後さらに増えることでしょう。